パスポートの取得
海外を旅する際に、なくてはならないのがパスポート(旅券)。これが無い場合、海外を旅するどころか日本を出国することはできません。
当たり前だけど、海外へ行く前に持っていなければいけないパスポートについて、取得方法を説明します。
それから、初めての方は、パッケージツアーでも航空券予約時にパスポートが必要なので、事前にパスポートを取得して下さいね。
また、タイは30日間未満の滞在ならビザがなくても入国できますが、それ以上の滞在を予定しているなら必ずビザを取得しておく必要があります。
【ビザの取得方法に関してはこちらをクリック】
ビザ無しでの注意点
- パスポ-ト残存有効期間は入国日より6ヶ月以上
- 出国用の航空券 30日以内にタイを出国する航空券
(陸路や海路で出国する場合は無効で航空券が不十分な場合、入国拒否もあるそうです)
パスポートについての問い合わせは、都道府県の申請窓口、
国外の場合は在外公館(大使館又は総領事館)へ
パスポートを申請するためには次の書類が準備して下さい。
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一般旅券発給申請書 1通(国外のIC旅券作成機未設置公館で申請する場合は2通)
申請書はパスポート申請窓口で入手でき、申請書は5年有効なパスポート申請用と10年有効なパスポート申請用の2種類に分けられています。但し20歳未満の方は、5年有効なパスポートしか申請できないそうです。
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戸籍謄(抄)本 1通(申請日前6カ月以内に作成されたもの)
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住民票の写し1通(住民基本台帳ネットワークシステムで確認可能な方については、原則不要。国外で申請する場合は不要)
申請日前6カ月以内に作成されたもの。
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写真 1葉(国外で申請する場合は2葉)
パスポート申請用写真の規格について
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縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(薄い色)の写真。
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申請日前6カ月以内に撮影されたもの。
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無帽で正面を向いたもので、頭頂からあごまでが34±2mmであるなど申請書に記載されている規格を満たしていることが必要です。
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写真の裏面には申請者の氏名を記入する必要があります。
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申請者本人に間違いないことを確認できる書類(有効な書類の原本に限ります)
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1点で良い書類 : 運転免許証、船員手帳、写真付き住基カードなど
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2点必要な書類 : 以下のAとBの各1点、又はAから2点
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健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要です)等
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次の内写真が貼ってあるもの(学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書等)
上に掲げられている書類を全部そろえて、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請となります。申請から受領までに、通常1週間程度(土・日・休日を除く)かかります。
続いて、パスポートを受け取る時には次のものを持って、本人が交付(申請)窓口に行く必要があります。
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申請の時に渡された受理票(受領証)に、手数料分の収入証紙及び収入印紙を貼付て持って行くだけです。
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手数料額
旅券の種類 |
10年間有効な旅券(20歳以上) |
5年間有効な旅券(12歳以上) |
5年間有効な旅券(12歳未満) |
都道府県収入証紙 |
2,000円 |
2,000円 |
2,000円 |
収入印紙 |
14,000円 |
9,000円 |
4,000円 |
計 |
16,000円 |
11,000円 |
6,000円 |